夜風夜話 NHKは誰のものか!

「NHK受信料不払い訴訟」の裁判記録とその他の余話

公式行事の私物化、公選法違反、公文書管理法違反…安倍首相「桜を見る会」疑惑をNHKはどう伝えたか、伝えなかったか?

 令和元年11月8日の参院予算委員会で共産・田村智子議員の追及で一気に火を噴いた安倍首相主催「桜を見る会」疑惑は、現職総理による「公式行事の私物化」「公職選挙法違反」「政治資金規正法違反」「公文書管理法違反」など多岐にわたる批判や疑惑が相次いだ。疑惑発覚以来、国会では連日、野党追及本部によるヒアリングが行われ、内閣府官僚による虚偽説明や不正疑惑も発覚。菅官房長官の説明も二転三転するなど、その真相究明はいまだ現在進行中である。

 この安倍首相の「桜を見る会」疑惑をNHKはどう伝えたか、伝えなかったか。戦史・紛争史研究家で政治問題などについても新聞・雑誌などへ寄稿、『日本会議~戦前回帰への情念』(集英社新書)『増補版・戦前回帰~「大日本病」の再発』(朝日文庫)『歴史戦と思想戦』(朝日文庫)などの著作もある山崎雅弘氏のツイートログから紹介する。

 山崎氏のツイートログは、「桜を見る会」疑惑が噴出した1週間後の11月15日から12月10日までの26日間、NHKのニュース報道をウォッチしたものをWebサイトtogetterページにまとめて発表したものだが、疑惑を報じない公共放送NHKへの怒りのメッセージとともに、生々しく、極めて貴重な資料になっている。
 以下、全文を抜き書きして紹介する。経過日時がわかるように、投稿時間もそのまま各ツイートのヘッドに明記した。なお現物サイトをプリントした証拠書面にはニュース画面の写真なども掲載されており、併せてご覧いただきたい。

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安倍政権の花見会疑惑を一切報道しなくなったNHKニュースの態度について(戦史・紛争史研究家・山崎雅弘) 乙18号証

 表題に関連するツイートをまとめました。NHKニュースは、11月15日の時点で安倍政権の花見疑惑について踏み込んだ放送をしていました(下の内容を参照)が、確認できた範囲では11月19日から今日まで22日間、この疑惑についての日々のニュース番組で一切触れないという、重大な国民への背任的放送をしてきました。
 受信料の強制徴収を法律で許されている公共放送は、本来不偏不党の立場から、政権の疑惑について独自の視点で追及報道する社会的義務を負っているはずです。
 ところが、安倍政権下のNHKは、籾井会長(当時の)「政府が右というものを左というわけにはいかない」(2014年1月25日のNHK会長就任記者会見)という言葉が象徴するように、完全に政権の下僕的な広報放送局に成り下がっているように見えます。

2019-11-15 13:51:54
「桜を見る会」安倍首相の国会答弁と食い違う証言(NHK)「懇親会について安倍総理大臣は今月8日の参議院予算委員会で『各個人がホテルとの関係においてもそれはホテルに直接払い込みをしているという風に承知している』と答弁し、会費は出席者がそれぞれホテル側に直接支払

2019-11-15 13:53:46
(続き)ったと受け取れる説明をしています」「数百人規模のパーティーの代金を出席者一人一人がホテル側に直接支払うことは可能なのでしょうか?」「NHKは過去に懇親会が開かれていた都内の2つのホテルに取材しました。いずれも個別のケースについては答えられないとしましたが、『ANAインター

2019‐11‐15 13:54:52
(続き)コンチネンタルホテル東京』は『パーティーの代金は原則として出席者から個別に受け取ることはなく主催者や代表者から一括で受け取る』と説明しました」「『ホテルニューオータニ』は『代金を個別に受け取るか一括かはケースバイケースで相談次第だ』と回答したうえで、会費5000円のパーティー

2019‐11‐15 13:56:36
(続き)のプランはあるかどうか尋ねたところ『パーティープランの最低価格は1人1万1000円からで値切り交渉などには応じられない』などと説明しました」「このほか安倍総理大臣は『桜を見る会』の招待者について『各界において功績・功労のあった方を各省庁からの意見等を踏まえ幅広く招待している。

2019‐11‐15 13:58:36
(続き)私は招待者の取りまとめ等には関与していない』と答弁しています。しかしNHKが入手した『桜を見る会』の案内文は安倍総理大臣の事務所が地元関係者に参加を募る内容になっていて、実質的に安倍総理大臣の事務所が支援者の参加を取りまとめていたことを伺わせる内容」つまり首相の虚偽答弁。

2019‐11‐15 21:25:56
今晩のNHK午後9時ニュース、20分まで別のニュースをやって、ようやく花見会の話題に入ったと思ったら、やはり安倍首相の言い逃れコメントから入った。昨日から今日まで、いろんな重要事実が出てきているのに、安倍首相の言い逃れを延々と宣伝広報して5分で終了。NHKニュースはまた元に戻ってしまった。

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2019‐11‐15 23:32:15
たったいま放送していたNHKの「ニュースきょう一日」という番組でも、花見会のニュースはトップではなく3番目で、しかも短い時間で「政治資金規正法違反にはあたらない」という安倍首相の言い分だけを垂れ流して終わった。NHKのニュース部局は明らかに動きがおかしい。現職総理大臣の不正疑惑だろう。

2019‐11‐19 13:21:15
一昨日のNHK午後7時のニュース。メインの5項目に総理主催花見会の政治 資金規正法違反などの疑惑はなし。それどころか「検証安倍政権」というコーナーで安倍政権下の「功績」をたたみかけるように宣伝。一応マイナス面も両論併記されていたが、その問題点も「今後安倍政権下で解決可能」という結論。

2019‐11‐19 13:23:38
(続き)驚いたのは、その安倍政権下で経産相を4年務め、週刊誌が報じた「総額1200万円を受け取った口利き疑惑」に何も説明せず雲隠れした甘利明議員に、安倍政権の「採点(80点)」をさせて公共の電波に乗せていたこと。国民から巻き上げた金でこんな政権従属放送。公共放送の国民への裏切りだろう。

2019‐11‐19 13:26:30
自国の現職総理大臣が、巨額の税金不正流用疑惑で追及され、まともな説明も何もできず国会からも逃げ回っている異常事態に、国民から強制的に受信料を徴収する公共放送が、それをまともに取り上げずに「ゴーンショック1年」などでニュースの枠を埋める。NHKニュースはいずれ必ず批判の対象になる。

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2019‐11‐20 13:32:09
2019年11月19日のNHKニュース項目。花見会の不正疑惑がどこにもない。代わりにあるのが「安倍政権 歴代最長に並ぶ」という安倍政権のPRコーナー。不正疑惑を報じてしまうと安倍政権PRの効果が薄れる。首相官邸に叱られる。NHKニュースはネットと放送で報道の姿勢が違う。

2019‐11‐20 13:33:35
NHK午後9時ニュースでは、花見会の不正疑惑を報じる代わりに「首相の言葉に迫る」という事実上の首相PRコーナーを13分も放送した。次々と出る事実と説明矛盾で現職総理大臣による政治資金規正法違反が濃厚視される中で「総理は言葉の使い方が巧み」等の内容スカスカの持ち上げ宣伝をするNHK。

2019‐11‐20 13:35:04
安倍政権が終わって日本が徐々に正常化する中で、NHKニュースの国民/受信者への背任的な権力迎合放送は間違いなく批判の対象になる。画面に出ていながら国民に「伝えるべき事実を伝えなかったアナウンサー」も免責されない。自分は出された原稿を読み上げただけ等の責任回避の言い訳は通用しない。

2019‐11‐20 13:37:51
何度も紹介している話だが、朴槿恵大統領時代の韓国で社長から「大統領に批判的な報道はするな」と命じられた公共放送KBSのニュース番組スタッフ(アナも含む)は、番組短縮などのストという手段で対抗した。その結果、社長は辞任に追い込まれた。NHKとの違いは大きい。

2019‐11‐22 13:48:59
昨晩のNHK午後9時ニュース。花見会は番組後半の9時33分にようやく取り上げたが、実質的に安倍首相側の論点ずらしを垂れ流しで1分46秒で終わり。現職総理大臣の公職選挙法違反等の疑惑追及にこの扱い。
K(小池)アラートか何か知らないが、恥ずかしくないか。もう恥の感覚が麻痺したのか。

2019‐11‐22 13:51:23
NHK9時ニュースは菅官房長官の「昭恵夫人の推薦は安倍総理の推薦枠に入れたから問題ない」との低劣な屁理屈を垂れ流しにしていたが、私人だと閣議決定された昭恵夫人の「呼びたい人」が安倍総理の推薦枠に入っているなら、明々白々な「政治の私物化」だろう。NHKニュースはなぜ批判しないのか。

2019‐11‐22 13:53:03
NHKが国民からの受信料強制徴収を法律で許されているのは、民放テレビのように視聴率やスポンサーを気にせず、国民に伝えるべきことを不偏不党で伝えるという公共放送の社会的役割を課せられているからだろう。金だけむしり取って権力者の宣伝放送をするのなら、その金を国民に返さないといけない。

2019‐11‐22 20:25:56
今日の午後3時のNHKニュース。今まさに国会で追及されている、自国の現職総理大臣の公職選挙法違反等の不正疑惑を一切報じない。「工藤会の本部事務所 取り壊し始まる」が国民に伝えるべきニュースか。
小さいことのように見えて、特定の時代の空気を知るための資料的価値を持つ。

2019‐11‐26 20:47:19
今日、2019年11月26日午前10時のNHKニュース。「現職総理大臣と現職官房長官の重大な不正疑惑が」「国会で」「今まさに追及されている」にもかかわらず、そのニュースが5項目に入っていない。これが安倍政権下の日本の公共放送のニュース。権力者に不都合な物事はニュース番組で国民に知らせない。

2019‐11‐27 12:30:06
昨日、2019年11月26日午後11時20分のNHK「ニュースきょう一日」。項目が12個もあるのに、今まさに国会で追及されて首相や官房長官、内閣府官僚の不正疑惑と虚偽説明が次々と発覚している花見会のニュースはない。
代わりにあるのが、参院本会議場で国会議員が折りたたみヘルメットをかぶる訓練。

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2019‐11‐27 12:33:21
(続き)同番組では「NHK NEWS WEBで今読まれている記事ランキング」を紹介したが、なぜか花見会がない。おかしいと思って即座(11時33分)に当該サイトを見たら、6番目と8番目に花見会の記事。
公共放送NHKが全国放送のニュースで受信者の国民にウソをついた?
これは国会で追及すべき案件では?

2019‐11‐27 12:36:12
2019年11月23日~26日の朝7時、正午、午後7時、午後9時のニュース項目を確認しても、花見会の不正疑惑に関するニュースは皆無。現職総理大臣と現職官房長官、内閣府官僚の虚偽説明が濃厚となり、有権者買収に加えて反社会的勢力との癒着まで追及されているときに、ただ一つも無し。おかしいだろう。

2019‐11‐27 12:39:09
26日の午後9時のニュースは、トップで「ノーベル賞吉野さん 祝賀会」とい う娯楽ネタを3分。嬉しそうにニコニコ笑うアナウンサー2人。公共放送のニュースが担う社会的責任の重さをまったく理解していない様子。
NHKを信用してニュースの情報源とする人々は、国政にかかわる重要な事実を知らされない。

2019‐11‐27 12:40:58
NHKニュースは以前から、花見会の不正疑惑問題を「安倍首相や菅官房長官、内閣府の弁明」を中心に報じてきた。弁明で取り繕える野党の質問だけを選別して放送に含めた。それに反する事実が次々と明らかになった今は、それすら出来なくなった。触れないという方法でしか隠せない。
NHKニュースは共犯者。

2019‐11‐28 13:52:40
2019年11月27日午後11時20分のNHKニュース。安倍首相や菅官房長官、内閣府幹部のその場しのぎのウソが次々とばれて、違法行為の疑いがますます濃厚になっているにもかかわらず、12個もあるニュースの項目に全く入っていない。政権の正当性を揺るがす重大疑惑を、有料受信者の国民に伝えない公共放送。

2019‐11‐28 13:54:57
2019年11月28日午後1時のNHKニュース。安倍首相や菅官房長官、内閣府が直接関与する複数の違法行為の疑いが濃厚になっているにもかかわらず、5個のニュース項目に入っていない。政権に不都合な特定ニュースを報じない中国のニュースと同じ。NHKはいつまで、こんな国民への背信行為を続けるのか。

2018‐11‐29 17:35:32
「スッキリ」加藤浩次らが「桜を見る会」で露骨な安倍政権擁護 テレ朝小松アナも…安倍首相と記者クラブの懇談会が影響か(リテラ)
「安倍首相は公の場での会見も開いていないというのに、そんなタイミングで記者クラブの各社キャップが揃って安倍首相を囲んで懇談」「『週

2019‐11‐29 17:37:49
(続き)刊新潮』によると、この懇談会は開催2日前に急に設定」「安倍首相と今井尚哉首相秘書官兼補佐官はキャップにこんなことを言ったのだという。安倍首相『この問題、ワイドショーはまだやるのかな? 昭恵のことももうやったし、後援会の話も出たからもういいんじゃないのかね』今井秘書官『NHKの

2019‐11‐29 17:39:30
(続き)報道はひどい。だから同時配信はだめだと言われる。1万1000円以上 じゃなきゃ出来ないとホテルが言ったのを最初に報じたのもNHK。総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理がわかるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?』
明白な恫喝。

2019‐11‐29 17:40:50
ニュース番組での花見会疑惑の追及と「ネット同時配信」は関係ない。関係ないものを、今井尚哉首相秘書官兼補佐官は持ち出してNHKを恫喝した。
この1週間ほど、NHKから花見会の項目が完全に姿を消した理由がこれか。触れても「野党は審議拒否」等の政局扱い。

2019‐11‐30 13:40:38
「桜を見る会」報道をNHK抑制 安倍官邸の圧力に屈したのか(日刊ゲンダイ)…「いつも通り、NHKは腰砕けに終わるのか」「安倍官邸の圧力に屈し、NHKは『桜を見る会』に関する報道を控えている、という疑いが浮上している。ネット上には、<最初はノリノリだったNHKが

2019‐11‐30 13:42:55
(続き)『桜を見る会』報道を急に控えるようになった>などと書き込まれている」「『桜』疑惑が発覚した当初、NHKは国民サイトに立った報道をしていた」「ところが、いつの間にか『桜』疑惑について独自報道をしなくなってしまった」
受信料強制徴収でこの態度は明らかに背任。NHKは罪が深い。

2019‐12‐04 20:41:27
別の専門事業者に復元を依頼することはないという考えを示しました。(NHK)
NHKのニュース部門で働く人間は、自分の給料がどこから出ているか考えたらどうか。強制的に国民から巻き上げた金だろう。
奉仕すべき相手は、金を払わされた国民であって腐った権力者じゃない。

2019‐12‐06 17:24:17
事業規模は総額26兆円 新経済対策を決定 政府(NHK)
現職総理大臣の重層的な不正疑惑を全然まともに報じないNHKは、ニュースのたびにこれを大々的に宣伝している。財界その他向けの「安倍政権からの餅撒き」だが、不正を糺すことより目先の利益が大事という日本人が多いのか。

2019‐12‐07 19:22:07
外国特派員は、首相や官房長官の説明の論理的欠陥だけでなく、それを日本のメディアがどう報じているか、また報じていないかを俯瞰できる立場にあるので、それを書いてください。
特に、自国の現職首相の不正疑惑なのに公共放送NHKが一切報じない態度を貫く異常さを。

2019‐12‐07 19:25:11
今週火曜(12月3日)から金曜(12月6日)までのNHK主要ニュース番組の項目。
自国の現職総理大臣や官房長官の国会議員資格に関わる重大な疑惑が、日々国会の内外で追及され、官房長官の説明も実質的に破綻しているのに、まったく存在しないかのように無視するNHK。
旧ソ連のニュースかと思う。

2019‐12‐07 19:28:27
NHK以外の新聞テレビは、もうそろそろ「自国の現職総理大臣や官房長官の国会議員資格に関わる重大な疑惑を、受信料強制徴収で運営する公共放送のNHKがニュースで一切報じない態度をとる異常さを」批判する記事を書いたらどうか。
受信料支払い者への背任、知る権利の蹂躙など、NHKの罪は重い。

2019‐12‐10 13:27:22
人選に官邸の影 NHK新会長に前田氏(毎日)「来年1月からの後任の会長に就く、みずほフィナンシャルグループ(FG)元会長の前田晃伸氏は『首相官邸の人脈』(自民党関係者)」「首相官邸に近い複数の関係者によると、官邸では上田会長の『今期限りの交代』は既定路線で、

2019‐12‐10 13:28:37
(続き)官邸の意を体した石原氏らが、財界関係者やNHK幹部などを対象に人選を進めてきた。複数の関係者は『首相官邸は『上田会長は野党に気を使いすぎだし、政権批判の番組へのグリップが弱い』と不満を持っていたと明かす』。ある関係者は『安倍首相は『金融出身者がいい』と話していた』と」

2019‐12‐10 13:30:25
(続き)「複数の候補者の一人として、11月下旬から前田氏の名前も浮上」「前田 氏は、首相を囲む経済人が集う『四季の会』にも参加していた。自民党幹部は『官邸主導の人選』と話し、『官邸がコントロールしやすい人材を置いたのだろう』」
なぜ受信料強制徴収の公共放送を首相が私物化できるのか。

2019‐12‐10 13:33:10
NHKニュースは、公共放送という社会的責任を負いながら、確認できただけでも11月19日から今日まで22日間、現職総理大臣と官房長官の国会議員資格に関わる重大な不正疑惑をニュース項目として追及しない態度をとったが、世論調査で「首相説明に納得できるか」などと聞く。恥知らずにも程があるだろう。

2019‐12‐10 13:34:45
「出して当然」の明細書や招待者名簿を徹底的に隠し、現職総理大臣と官房長官の国会議員資格に関わる重大な不正疑惑で「潔白を証明する努力を全然やらない」安倍政権を全く問題視せず「花見会の再開に賛成か反対か」という論点ずらしの世論調査で政権をアシストするNHKニュース。強烈な腐敗臭がする。

2019‐12‐10 13:37:38
国会閉幕まで「逃げ切れる」という与党議員が早々と言い切ったのも異様だが、
「国会閉幕までNHKニュースが一切この問題を追及しない」という密約が成立
していたのなら腑に落ちる。
NHKニュースがここまで徹底的に政権サイドに不利な追及報道をやめた状況は、森友加計の時よりもさらに酷い。国民への背任。

2019‐12‐10 19:17:58
今日午後2時のNHKニュース。廃棄された行政文書の内容次第で現職総理大 臣と官房長官が国会議員の地位を失う可能性がある重大な不正疑惑を、20日以上まったく追及報道していないNHKだが、官房長官の「新たな調査は行わず」という声明は、殿様のお触れを下々の民に下知する下僕のようにニュースで流す。

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2019‐12‐10 19:21:20
現職総理大臣と官房長官の不正疑惑の潔白が「行政文書の廃棄」で証明できない異常事態の責任は、完全に政府側にある。潔白の証明義務は、首相と官房長官にある。にもかかわらず彼らの「文書は適正廃棄」「データ復元も不可能」「と報告を受けている」等の責任逃れの遁辞を垂れ流して全国放送するNHK。

2019‐12‐10 19:24:46
そして極めつけは「反省しているか?」「反省している」という御用記者との猿芝居。「反省」という宣伝用の空疎なだまし言葉を、国民から強制的に巻き上げた金でニュースに乗せて、権力サイドの不正疑惑隠蔽の片棒を担ぐNHK。共産党を含む野党は、いい加減にNHK予算審議でノーを突きつけたらどうなのか。

 山崎雅弘:戦史/紛争史研究家。政治問題の分析記事も新聞・雑誌に寄稿。主な著書に『天皇機関説事件』(集英社新書)『日本会議~戦前回帰への情念』(集英社新書)『増補版・戦前回帰~「大日本病」の再発』(朝日文庫)『【新版】中東戦争全史』(朝日文庫)『歴史戦と思想戦』(朝日文庫)『新版 独ソ戦史』(朝日文庫)など。

これは受信料徴収で成り立つ公共放送であるNHKの国民に対する重大な背任的放送だ

 山崎雅弘氏のツイートにもあるように、11月15日の時点では、安倍首相「桜を見る会」疑惑についてNHKは独自の調査取材で踏み込んだニュースを流していた。私も「おっ!」と思って、その後の追及に期待した。ところが山崎氏が確認した範囲で、11月19日から12月10日までの22日間、この疑惑についてニュース番組で一切触れていない。これは受信料徴収で成り立つ公共放送であるNHKの国民に対する重大な背任的放送だと指摘している。

 ツイートでは疑惑報道の真っ最中に安倍首相と内閣記者クラブキャップによる懇談会が開かれ、そこで今井尚哉首相秘書官兼補佐官に「NHK報道はひどい」とNHKキャップが恫喝される週刊新潮の記事や「安倍官邸の圧力に屈してNHKは『桜を見る会』報道を抑制」(日刊ゲンダイ))などの記事も紹介されている。

 山崎雅弘氏のツイートにはそのツイートを裏付けるNHKニュースのテレビ画面の写真や関連サイトなどへのリンクが張られており、根拠のない「フェイク」や「言いがかり」でないことは明らかである。一部の言葉遣いに乱暴な表現があるが、それは現職総理大臣の疑惑をきちんと伝えないNHKへの怒りの発露として、私には十分共感できる。

安倍政権とメディア幹部の「癒着」に怒り、記者たちから避難囂々――新聞労連・南彰委員長が報告(フリージャーナリスト 志葉 玲) 乙19号証

 関連情報として、疑惑報道の真っ最中に開かれた安倍首相と内閣記者会キャップの懇談会は「権力とメディア幹部の癒着」だとして、批判と怒りの声をあげたメディア関係者の声や新聞労連・南彰委員長の報告などを紹介したフリージャーナリスト・志葉玲氏のYAHOO!ニュース掲載記事(2019・11・28)も証拠書面として提出する。

 志葉玲氏の記事の一部を抜粋して紹介する――。
 「信じられない。桜を見る会が批判されている最中に、内閣記者クラブのキャップが今夜、安倍総理と会食したそうである。メディアの信頼性を考えていないよね」(ニューヨーク・タイムズ元東京支局長・マーティン・ファクラー氏)

「現場が取材で奮闘している最中に一体何をしているのか」(東京新聞・望月衣塑子記者)

「全国の記者からやり場のない怒りの連絡が一日中押し寄せる。悔し涙を流す人もいる。この懇談は市民とメディアの間をまたもや引き裂いた。市民に信頼される報道を目指して頑張っている記者の心を折れさせていくメディア上層部の意識って何なんだ」(新聞労連委員長・南彰氏)

 

 志葉氏はこうしたツイートを紹介するとともに「日本のメディア上層部は本当に危機感が足らない。メディアと政権が癒着しているからこそ、数々の疑惑や不祥事を抱えながらも、安倍政権が『憲政史上最長の政権』となったのではないか。各メディア上層部は、今回の懇談に対する現場の記者たちの怒りの声に耳を傾け、日本のメディアのあり方を問い直すべきだろう」と指摘している。

 この安倍首相と内閣記者会報道キャップの懇談会は11月20日(2019年)、都内の中華料理店で行われた。加盟報道各社のうち、毎日新聞社は出席せず襟を正した。NHKキャップは山崎雅弘氏のツイートにもあったように、この場で今井尚哉首相秘書官兼補佐官に「NHK報道はひどい」と恫喝され、「桜を見る会」疑惑報道を急に控えるようになったとも伝えられている。

*安倍政権の花見会疑惑を一切報道しなくなったNHKニュースの態度について (戦史・紛争研究家・山崎雅弘氏 - Togetter) 

*志葉玲氏公式サイト:安倍政権とメディア幹部の「癒着」に怒り、記者たちから避難囂々――新聞労連・南彰委員長が報告

 

 *この事例は、私が令和2年1月20日、東京高裁に提出した控訴理由書の中で取り上げたものです。