夜風夜話 NHKは誰のものか!

「NHK受信料不払い訴訟」の裁判記録とその他の余話

メディア観覧車2021/告知版(随時更新)

 NHKで今、何が起こっているか?メディアは今、どんな問題を抱えているか?――このページはNHKとメディアの問題を考える最新情報やホットな話題にリンクを貼っています。既存の新聞・テレビが伝えないニュースもクローズアップ。随時更新していますので、ときどきチェックしてみてください。 

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第3回独立行政委員会制度を考えるシンポジウム
テレビは権力との癒着・忖度を突き破れ
「独立行政委員会」で公正・公平な放送制度実現を! 

 2021年2月に発覚した「総務省接待問題」は、総務官僚と放送事業者の馴れ合い、癒着、談合、疑惑の許認可取得という底知れぬ〞闇〟の実態を明るみに出しました。背景には、放送事業の「許認可権限」を持つ総務省によるむき出しの権力行使という問題があります。放送を総務省直轄の「許認可」方式から「独立行政委員会」制度に切り替えることが、一段と強く求められています。

 そこで、今回は第一線のジャーナリストお二人をゲストに迎え、日本で放送の「独立行政委員会」を実現するにはどうすべきかを議論します。

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<開催期日>

2021年7月19日(月)13時30分〜15時30分

<パネラー>

金平茂紀氏 ジャーナリスト・TBS「報道特集」キャスター
神保哲生氏 ジャーナリスト・「ビデオニュース・ドットコム」編集主幹
砂川浩慶氏 立教大学教授(兼司会)

<配信>ユーチューブ→https://slive.seesaa.net/
事前申し込み不要)   

<参加費>無料
主催:NHKとメディアの今を考える会

 

NHK森下経営委員長の辞任を求めます
6月19日24時締切で第二次集約し提出します

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キャンペーンについてのお知らせ · 6月19日24時締切で第二次集約し提出します · Change.org

 2021年6月10日 — NHK森下経営員長は、依然として頬かむりを決め込み、議事録公開を拒み続けています。私たちは、即刻辞任を求めます。

 2018年NHK上田会長に「厳重注意」した経営委員会の議事録が放送法に反して未だ公開されていない問題に対し、NHKが設置した第三者機関「NHK情報公開・個人情報保護審議委員会」が昨年5月と今年2月の二度にわたり、「全面開示」を求める答申をしました。しかし、NHK経営委員会は、答申後8回も議論を重ね5か月を経たにもかかわらず「全面開示」の決定を見送っており、森下経営委員長の責任は重大です。

 5月末から6月にかけて開かれたNHKの決算を審議する衆参総務委員会でも、議事録公開を求める各党委員に森下経営委員長は、「慎重に幅広く検討している。できるだけ早い時期にまとめたい」と繰り返すだけで開示要求を無視し続けています。

 6月5日には朝日新聞が社説に「NHK経営委 議事録を隠し続ける愚」と書きました。森下経営委員長の国会答弁「リモート会議のため資料の閲覧が十分にできない」という言い訳を取り上げ、「国民の代表を馬鹿にし、これだけでも罷免に値する発言」と厳しく批判しました。議事録開示請求を続けてきた醍醐聰東京大学名誉教授ら識者は、森下経営委員長を相手取り、「全面開示」と慰謝料を求めて14日にも東京地裁に提訴する準備を始めています。

 3月から「森下経営委員長の辞任を求める」署名活動に取り組んできた私たちも、ここに第二次集約をして、NHK経営委員会並びに森下経営委員長に提出することにしました。コロナ禍の下、対面による署名活動は制約がありますが、それぞれ工夫して全国から署名簿も事務局に届いています。(6月9日現在78通990筆)

 私たちは、森下経営委員長が辞任するまで息長くこの署名活動を続ける決意です。6月19日の第二次集約に向けて、このネット署名にもご協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。--------以上、キャンペーン呼びかけ人からの進捗状況を転載

キャンペーン · NHK経営委員 森下俊三様: NHK森下経営委員長の辞任を求めます NHK森下経営委員長の辞任を求めます NHK森下経営委員長の辞任を求めます · Change.org

 

深刻化する 権力のメディア介入
NHK番組改変事件から20年~
6月13日(日)、「独立行政委員会制度を考えるオンラインシンポジウム」(第2回)が開催されます

 近年続く政権寄りテレビ報道に視聴者は怒り続けています。
総務省の高額違法接待事件は、放送行政が接待によって歪められたのではないかと市民の関心が集まりました。市民連合は、2019年参院選で野党と合意した「共通政策」に「独立行政委員会で行う新たな放送法制の構築」を掲げています。

こうした状況を踏まえて、「NHKとメディアの今を考える会」は、「独立行政委員会制度を考えるシンポジウム」を連続して開催する予定です。多くのみなさんの参加をお待ちしています。

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〇日時: 613日(日) 14001600
〇場所: みなさんのPC(パソコン)
〇お話して下さる方:永田浩三さん 長井暁さん 池田恵理子さん 
〇参加費: 無料
〇参加方法: 下記のフォームに申し込んでください。
前日までに、当日使用するURLを送ります。

<参加申込>のフォームはこちらです。クリックして書き入れて送信してください。https://forms.gle/FU4CDpbZpZsTTTRFA

 

 

3月22日放送記念日シンポジウム
テレビよ、いつまで政権にひれ伏しているのか!
~独立行政委員会制度の可能性~

「NHKとメディアの今を考える会」が初めてオンライン集会を開きます。関心のある方の参加をお待ちしています。

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3月22日放送記念日シンポジウム
テレビよ、いつまで政権にひれ伏しているのか!
~独立行政委員会制度の可能性~

 

2021322日(月)14001600 オンライン集会
基調報告(兼コーディネーター)
     砂川浩慶 立教大学教授・メディア総合研究所所長
パネラー 山口二郎 法政大学教授・市民連合よびかけ人
     長井暁 ジャーナリスト・元NHKプロデューサー

<参加費>無料
<申し込み先>参加申し込み用フォーム https://forms.gle/mRCuZx8X8Hi13CTU6

 *先着80名まで
 *集会のZOOM URLは、後日お知らせします

主催 NHKとメディアの今を考える会
共催 アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター(AMILEC)/NHKとメディアを語ろう・福島/日本ジャーナリスト会議/放送を語る会/メディアを考える市民の会・ぎふ

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